#10【私のバイブル】「自分を低く置く」ことで見えた景色:周囲の矛先が丸くなり、信頼に変わるまで

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皆さん、こんにちは。
仕事にプライベートに、毎日を懸命に過ごされている皆様、本当にお疲れ様です。

プロジェクトの進捗管理や突発的なトラブル対応、あるいは大切な家族や友人とのやり取り。
私たちは日々、場所や役割を問わず『人』とのコミュニケーションに一番頭を悩ませているのではないでしょうか。
特に意見の合わない相手と対峙する場面では、どう伝えるべきか答えが見つからず、精神的なエネルギーを消耗してしまいがちです。

そんな時、私の心の拠り所(バイブル)となっているのが、デール・カーネギーの『人を動かす』という本です。
この本の内容を生活に取り入れ、現場で実践を繰り返す中で、ある「確かな変化」を感じるようになりました。

「負けて勝つ」という選択

この本の中で私が特に感銘を受けたのは、「自分を相手が想像している以上に低い位置に持っていく」という考え方です。
人は攻撃的な相手に対しては、無意識に自分も「矛先」を鋭くして身構えてしまいます。
しかし、こちらが先に相手の予想を超えるほど自分を低く表現し、非を認めたり謙虚な姿勢を見せたりすると、不思議なことに相手は攻撃する理由を失い、鋭かった矛先が丸いものへ変化していくのです。

「求められること」が増えた日常

劇的なエピソードがあるわけではありませんが、この姿勢を意識し始めてから、周囲からの反応が変わりました。
以前よりも部下や周囲から相談されたり、頼られたりすることが多くなった気がするのです。
「責任者」という立場をあえて脇に置き、自分を低く置くことで、相手に安心感を与え、結果として「この人に相談しよう」という信頼に繋がったのかもしれません。

【注意点:この方法が万人に合うわけではない】

ただし、一つお伝えしておきたいことがあります。
この「自分を低く置く」という方法が、決して万人に当てはまる正解だとは考えていません。
置かれている立場や性格、あるいは相手との関係性によっては、このやり方が「弱気」と取られたり、逆効果になったりする場合もあるでしょう。
人にはそれぞれ、自分に合った「ストレスフリーな伝え方」があります。
大切なのは、本の教えをそのまま鵜呑みにすることではなく、「自分の環境ではどう作用するか」を試しながら、人生のハンドルを自分で握り続けることだと思っています。

毎日を少しだけ楽しくするヒント

40代の管理職にとって、真正面からの衝突は心身を大きく消耗させます。
私にとっては、この「戦略的な謙虚さ」が、無用なストレスを避け、QOL(生活の質)を向上させるための大切な知恵となりました。
もし今のやり方に行き詰まりを感じているなら、一つのヒントとして「あえて低く出てみる」ことを試してみてください。
それがあなたに合う方法なら、明日からの現場の景色が、ほんの少しだけ優しく変わるはずです。

追伸

実はこの『人を動かす』、最初はAudible(オーディブル)で聴いていたのがキッカケでした。
耳から入ってきたその内容がいつまでも頭に残っていたため、「これは自分にとってのバイブルに違いない」と確信し、先日、改めて本を購入しました。
今はいつでも読み返せるよういつも持ち歩いています!
皆さんも、もし人生のどこかで「これは!」と思える本に出会ったら、それを自分だけのバイブルとして手元に置いておくことをお勧めします。
日々の業務に追われ、ふと「自分」が迷子になりそうな時、その一冊が人生のハンドルを取り戻すための確かな道標になってくれるはずです。

私のバイブル

人を動かす 著者:デール・カーネギー ⇒ Amazonリンク

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