”20代の部下”と”意見の合わない相手”を味方に変える!40代管理職が実践する「ストレスフリーな伝え方」

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毎日の業務、お疲れ様です。

私は日々、現場でいろいろな汗を流しながらチームをまとめている40代の管理職であり、一人の「無名のSE(システムエンジニア)」です。

日々、プロジェクトの進捗や技術的な課題に追われる中で、一番心を砕くのは「人」とのコミュニケーションではないでしょうか。

特に20代の若手部下への接し方や、どうしても価値観が合わないメンバーとのやり取りは、マニュアル通りにはいかない難しさがありますよね。

今日は、私が管理職になって10年、これまで体験し実践する中でたどり着いた、
「自分も相手もすり減らさないためのコミュニケーション術」を皆さんに共有したいと思います。

結論

いきなり結論です。

円滑なコミュニケーションの鍵は、
 「相手への徹底した想像力」

 「自分を守るための思考停止」
を使い分けることにあります。

若手には、迷わせないための「高い解像度」を、
意見の合わない相手には、ストレスを生まないための「判断の放棄(ほうき)
をお勧めします。
この2つを意識するだけで、対人関係のストレスは劇的に軽くなります。

20代部下を迷わせない「高解像度」な指示出し

10歳以上年齢の離れた若手メンバーで、特に20代の部下と接する時は、徹底的に「相手の立場」に立つことを意識しています。

  • 「命令」ではなく「お願い」から入る:
    いきなり仕事を投げるのではなく、まずは相手の状況を聞き、余裕があるかを確認します。
    命令口調を避け、下手(したて)に出て依頼する姿勢が、信頼の第一歩です。
  • 指示の「解像度(かいぞうど)」を極限まで上げる:
    指示を出す際は、自分が細部までイメージできるレベルにまでタスクを分解します。
     ※解像度(かいぞうど):物事の具体性や明確さのこと。
    ここでは「誰が・いつまでに・何を・どうするか」が100%伝わる状態を指します。
    自分がわかっていないことを人に任せるのは不誠実ですし、曖昧な指示は部下のやる気を削ぎ、信頼関係を壊す原因になるからです。
    また、もしも調査などの自分でも不明確なことをどうしてもお願いしないといけないときは、自分もイメージできていないことを正直に伝えることと、勝手にこっちの都合で目標を立てないようにすることが大事です。
  • 進捗確認は「安心」のため:
    慣れない仕事や新人の場合は、朝・昼・夕の3回報告をもらうか、こちらから声をかけます。これは監視ではなく、迷子にさせないための伴走です。

感情を入れない「事象(じしょう)ベース」の指導術

立場上、部下を指導しなければならない場面もあります。
そんな時に私が徹底しているのは、「感情」と「意見」を一切含めないことです。

  • 起きた「事象」だけを扱う:
    ミスをした人格を責めるのではなく、起きた「事実」に対してのみ、淡々と改善策を話し合います。
     ※事象(じしょう): 実際に起こった出来事や事実のこと。
  • 普段からの「自己開示(じこかいじ)」と「褒め」:
    指導が部下の心に届くかどうかは、日頃の貯金で決まります。
    自分の失敗談などを話す「自己開示」で壁を低くし、内面や仕事ぶりを積極的に褒める。
     ※自己開示(じこかいじ): 自分のプライベートな情報や気持ちを、ありのまま相手に伝えること。
    いつも笑顔で声をかけてくれる上司と、寡黙で何を考えているかわからない上司。
    あなたが部下なら、どちらのアドバイスを聞きたいと思うでしょうか?

意見が合わない相手には「判断」を止める

価値観が180度違う相手との会話は、本当にエネルギーを使いますよね。
そんな時、私は「メタ認知」を使って自分を守っています。

  • 「違って当たり前」を前提にする:
    生まれた環境も時代も違うのだから、意見が食い違うのは当然。
    まずは相手の言い分をしっかり聞き、「この人はこう考えているんだな」と理解することに徹します。
  • 「判断」を止めてストレスを遮断する:
    人は「納得がいかない」と判断した瞬間にストレスを感じます。
    だからこそ、「私はこう、相手はこう」という事実を俯瞰(ふかん)して見るだけで、それ以上の判断を止めます。
     ※俯瞰(ふかん): 高いところから全体を見下ろすこと。
    ここでは客観的な視点を持つことを指します。
  • 「分かり合えない人」は必ずいる:
    どれだけ話し合っても平行線の場合は、そこで会話を終了し、その場を離れます。
    不毛な議論を続けるのは時間の無駄であり、自分の感情を守るための賢い選択です。

【最後に】管理職も一人の人間です

いかがでしたでしょうか。
この方法は、決して「完璧な上司」になるためのものではありません。
むしろ、管理職であるあなた自身が、日々を健やかに過ごすための生存戦略です。

まずは明日、一番身近な部下に「お疲れ様。最近どう?」と、笑顔で声をかけることから始めてみませんか。
その一言が、あなたとチームの明日を少しだけ明るくするはずです。

「無名のSE」として日々奮闘する私と一緒に、少しずつ「伝わる工夫」を積み重ねていきましょう。応援しています!

参考になった書籍

左) ごきげんになる技術 著者:佐久間 宣行 ⇒ Amazonリンク

中央)できるリーダーは、「これ」しかやらない 著者:伊庭 正康 ⇒ Amazonリンク

右) 教える技術 著者:石田 淳 ⇒ Amazonリンク

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