#2 【40代SEの勉強法】暗記が苦手な私が資格試験のために実践した『たった2つ』の効率化テクニック

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「暗記って本当に苦手…」

学生時代からずっとそう思っていました。

社会人になった今でも、会社の資格試験や自己啓発のための勉強で暗記が必要になる場面は少なくありません。

昔の私は、暗記といえば、試験前日や数日前にまとめて一気に詰め込むタイプでした。

でも、一夜漬けで覚えたものはすぐに忘れてしまうし、そもそも集中力が続かない。

覚えているかどうかの不安も常につきまとっていました。

しかし、そんな私の暗記に対する苦手意識が、最近ガラッと変わったんです。

なぜ変われたのか?

それは、たった2つのことを変えただけでした。

「まとめて暗記」をやめて「毎日少しずつ」に変えた

以前は、「よし、今日はこの単元を全部覚えるぞ!」と意気込んで、
まとまった時間をとって一気に覚えようとしていました。

でも、なかなか頭に入ってこず、
疲れて終わってしまうこともしばしば。

そこで、思い切ってやり方を変えました。

一度に大量に覚えようとするのではなく、
毎日少しずつ、継続して覚える ようにしたのです!

このきっかけとなったのは、
エビングハウスの忘却曲線という考え方を知ったことです。

人間は、一度覚えたことでも復習しないとどんどん忘れていってしまう
という研究結果です。

これを知り、
「まとめて覚えるだけでは意味がないのだな」と改めて知った次第でした。

毎日少しずつでも、繰り返し復習することで、記憶が定着しやすくなる。

このシンプルな事実に気づいてから、
私の暗記効率は格段に上がりました。

「夜勉」をやめて「朝勉」に変えた

もう一つ変えたこと。

それは、勉強する時間帯です。

昔は仕事が終わってからの夜に勉強していましたが、日中の仕事で疲れてしまい、なかなか集中できませんでした。

しかし、「朝は頭が冴えているから暗記に最適」ということを本から学び、
騙されたと思って試してみることにしました。

最初は早起きが大変でしたが、いざやってみると、びっくりするほど頭がスッキリしていて、夜にやるよりもはるかに効率よく暗記できることに気づきました。

続けるのは大変、でも効果は絶大

この2つの方法を始めてから、
以前よりも格段に記憶力が上がったと感じています。

もちろん、毎日少しずつでも続けるのは根気が必要です。

1日の暗記量は少なくなりがちなので、
勉強期間は以前より長くなってしまうというデメリットもあります。

私が1日の暗記量が少ないと感じるのは、
エビングハウスの忘却曲線を意識しているからです。

具体的には、その日の新しい単元を勉強する前に、前々日と前日の内容を必ず復習するようにしています。

このサイクルを回すようになってからは、数ヶ月前に覚えたことでも、意外なほどスムーズに思い出せるようになりました。

これは昔の私では考えられなかったことです😅

もし、私のように
 「暗記が苦手…」
 「覚えるのに時間がかかる…」
と悩んでいる人がいたら、
ぜひこの2つの方法を試してみてください。

もしかしたら、あなたの記憶力も格段に良くなるかもしれません♪


今回参考になった書籍

『一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方』著者:加藤 俊徳 ⇒ Amazonリンク

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『人生と仕事を変える小さな習慣250 ライフハック大全』著者:堀 正岳 ⇒ Amazonリンク

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